こんにちは。
自宅墓.comです。
近年「自宅墓」が人気になっている理由を考えてみました。
自宅墓(宅墓)が人気になった理由
いろいろな理由があると思います。
思いつくまま書いていきます。
①自宅墓はお墓や納骨堂に比べて安い
まずは金額ではないでしょうか?
普通のお墓や納骨堂は100万円を超えることも珍しくありません。
その100万円という金額がそもそも出せないという人が今の日本ではたくさんいると思います。
お墓ディレクターの私もお墓は高いなと思っています。
②集まらない墓参り。葬式や法事の参加人数も減っている。
必ずお盆に地元に帰って墓参りするというものではなくなってきました。
葬式や法事も昔と比べると参加人数がどんどん少なくなってきています。
高齢化の影響と、価値観の変化です。
高齢化で、運転できなくなったり動けなくなったり。
地元が遠くなり、夫婦の地元も違うのに夏休みに高い飛行機代を払って帰省して墓参りを絶対にしないといけないということもなくなってきています。
従来のお墓参りはしないけれど、何らかの形で弔いはしたいという方が増えてきているのではないでしょうか?
③核家族化や承継者の問題
核家族化や、跡を継ぐ継がないということが影響しています。
子孫が先祖の遺骨を永遠に管理していくということに無理が生じてきています。
ほとんどの「自宅墓」は、永代供養や海洋散骨との併用をすることが多いと思います。
子孫が管理をしていく通常のお墓や納骨堂と違い、その代限りで考える人たちに「自宅墓」が向いています。
通常のお墓じまいと比べると、管理できなくなった際の費用も「自宅墓」は安いです。
④手元供養の中で「自宅墓」のお墓っぽさがよかった
自宅墓は、ほとんど手元供養と内容は同じです。
手元供養はおしゃれなものが多いです。
手元供養はもう市民権を得たような感じで、たくさん売れています。
手元供養が認められた中で、自宅墓のお墓っぽさが注目されているのかもしれないです。
⑤「自宅墓」をマスコミがよく取り上げている
スッキリやモーニングショーなどのテレビ番組。
地方の民放。
新聞や週刊誌が「自宅墓」を取り上げることが多くなってきました。
テレビも新聞も週刊誌もメインターゲットは高齢者。
高齢者は終活の話題が好きです。
以上が、私が考えた「自宅墓」(宅墓)が人気になっている理由です。
それでは。
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