きみしゅう

なんでもないことや、心の叫びをお伝えします。

公文式を幼稚園から始めるかどうかは子ども次第【体験談】

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幼稚園の年少さんから公文式を習い始めた長女

長女(4才)は、去年の夏(3才の年少さん)から公文式(くもんしき)に通っています。

 

きっかけは、長女が幼稚園に入園し数か月して、

「幼稚園に行ったのに、勉強ができない」

と言い出したことからでした。

 

私たち夫婦は、入園前、

「のびのび系の幼稚園がいいよね」

と意見が一致していたので、近所の2つの幼稚園を見学して、園長先生の感じがいい今の幼稚園に決めました。

 

長女も、入園を心待ちにしていたようです。

そんなとき私は、

「幼稚園に入ったら、たくさん勉強できるぞ~。いいね~」

と言っていたらしいです。

 

それなのに「幼稚園では遊びばかりで、勉強が全然出てこない」というのが、長女の主張でした。

 

こっ、これは千載一遇のチャンス。

 

宿題を全くせず、いつも立たされていた私。

夏休みの宿題もせず、クラスのみんなが視聴覚室でおもしろそうなビデオかなにかを観ていたときも、ダメダメな数人といっしょに教室で宿題をさせられていた私。

あまりにも宿題がいやで、給食のデザートをあげるかわりに計算ドリルを写させてもらった私。

宿題があるのに連絡帳に「宿題なし」と書き、母を欺き家庭訪問で嘘がばれ、怒られていた私。

「絶対に家で勉強しないから、家では勉強しなくていいから」と、無理やり塾に通わされ、塾の宿題も当然やらず、塾の先生に頭をグルグル回されて怒られた私。

 

妻のDNAか何かはわかりませんが、「勉強したい気持ち」なんて、そうそう起こるもんじゃない。

 

いろいろと調べて、体験学習に行ったら、

「楽しかった」

と、長女。

 

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そんなわけで始まった長女の公文ですが、早いもので通い始めて1年が経ちました。

最初は国語。

数ヶ月してから算数も。

 

どうなったかといいますと、我が子は、

親も驚きの成長を見せてくれたのです。

 

そんな実体験に基づく、公文式のよかったことと注意点です。

 

公文式に通ってよかったこと

勉強という分野に自信がついた

長女は今、勉強に対してポジティブなイメージを持っていて、「得意だから楽しい」というモードに入っています。

 

「相対年齢効果」という言葉があります。

 相対年齢効果とは同じ学年であっても先に生まれた人の方が日単位で計った実年齢は上である ため、肉体的にも精神的にも成長が早く、就学月が4月である日本では、結果的に3月生まれよ りも4月生まれの方が得をする(=活躍する、チャンスに恵まれる)傾向のことである。 先の研究で、サッカーや野球といった学校教育と関係あるスポーツでは、三月生まれの人より 四月生まれの人の方がプロ選手になる可能性が高いとすでに示されている(岡田 2003、2010 な ど)

出典:大阪大学 面矢, 香琳. Citation. 平成27年度学部学生による自主研究奨励事業研究成果報告

 

私は、運動神経があまりよくないのですが、幼少期を振り返ると、運動神経がよくないと自覚してしまったがために、さらに悪くなってしまったような気もしています。

早生まれで、小学校1年生くらいまでは背の順で一番前だったらしいです。

運動会のかけっこでは最下位が定位置。

今考えれば、成長が遅かったから足が遅かっただけなのかもしれません。

中学生くらいになったときには普通くらいのタイムでした。

しかし、自分が不得意だと思うことで、小中高の間、球技や他のスポーツに対してもポジティブなイメージを持つことはありませんでした。

 

大人になれば、過去の自分と比べて成長できたか?

といった指標も持つことができますが、子どもは他の子どもと比べてしまうのです。

 

幼少期の集団の中で、自分はこの分野が得意なんだと思うことができるのは、それだけで価値があるのではないかと思っています。

 

  • 外に出かけて、看板の漢字が読めた。
  • 幼稚園のお友達に手紙を書くことができた。
  • 少し難しい絵本が自分で読めた。
  • 簡単な足し算ができるようになった。

 

大人になれば当たり前のことでも、子どもにとってはビッグイベントです。

 

できた(得意) ⇒ 楽しい ⇒ またやってみよう

 

のサイクルができてきているのを感じています。

(公文だけでなく、妻の関わりや、幼稚園の先生たちのおかげも相当ありそうですが)

 

やり抜く力 「GRIT」(グリット)が身についてきている

社会に出てみると、勉強ができるだけでは仕事ができるわけではないと気付きました。

職種によって求められる力は違ってくるとは思いますが「やり抜く力」は、どの仕事でも重要です。

 

 

公文式は、毎日の家庭学習が基本です。

国語は5枚、算数は10枚のプリントをやっています。

休みで、外出するときも必ず。

 

妻は、

「やりなさい」

とは言っていないようです。

「いつやるか、自分で考えてみよう」

と言っているそうです。

 

すると、長女はその日その日で、自分でプリントをする時間を決めるらしいです。

「おやつを食べてからやる」

とか

「テレビを観てからやる」

といった感じで、決めるのだそうです。

 

長女の中では、パパが仕事から帰ってくるまでには終わらせるというマイルールがあるみたいで、私が帰ってくる頃には終わっています。

 

私は、

「今日もこんなにたくさん勉強したの?」

と聞きます。

こんなことをしたと教えてもらい、

「すげーじゃん!やったじゃん!」

と言うくらいです。

 

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この本によると、子どもに褒めるときは結果(アウトプット)よりも努力(インプット)を褒めた方がいいと書いてありました。

それと、「頭がいいのね」と褒めるより、「よく頑張ったわね」と褒めた方がいいとも書いてありました。

いくつか子育て本や教育本をよみましたが、ダントツでよかった本です。

いまAmazonで調べたら、教育学のカテゴリーで「ベストセラー1位」になっていて、部数もかなり伸びているみたいです。

 

 

水泳でもピアノでもいっしょのことかもしれませんが、特に公文は、その場所に行けば強制的に始まり終わるという類のものではないです。

教室にいる時間よりも、家庭学習の時間の方が長いのです。(週2公文、週5家庭学習)

自学自習するという習慣、「やり抜く力」を育てるという意味では、公文はよい習い事だと思います。

 

学年を超えた学び

インターネットが世界を激変させました。

私たち親世代の「まんべんなくペーパーテストができたから頭がいい、仕事ができる」

という価値観は変わっていくはずです。

記憶や再現はコンピューターが替わってくれるところが大きくなります。

 

将来はきっと、高度な専門知識をもった者同士が、コミュニケーションを取りながら共同で新しい価値を創造していく未来があると信じています。

 

そんな未来を生きていく子どもには、「得意なことや好きなことは、どんどん進んでいいんだよ」ということを伝えたいと思っています。

そして、できれば何かしらの専門性を持ってもらいたい。

 

公文は本人が頑張れば、学年を超えて学べます。

 

学年という枠にとらわれず、自分の力を伸ばせるんだということを感じてくれれば嬉しいです。 

 

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▲学年を超えて進んだ子どもに贈られるトロフィーです。子どもより私が喜んでしまいました。

 

注意点

全ての子どもに向いているわけではなさそう

私が幼稚園のときに公文に行っていても、効果があったかどうかはわかりません。

長女が成長を見せているのは、本人がやってみたいという気持ちがあったからではないかと思っています。

それが、本人の生まれ持った性格なのか、妻の育て方がよかったのかは正直わかりません。

 

幼稚園のときから公文に通わせたいと思う親御さんの気持ちは、いろいろだと思います。

「なんかこの子賢そうだから勉強させた方がいいのかな?」

という方もいれば、

「自分が勉強で苦労したから、早いうちから勉強した方がいいのかな?」

という方もいるでしょう。

 

ただ、なんとなくなのですが、まず子どもが「勉強してみたい」という気持ちになるのが重要な気がします。

 

その方法がわかれば苦労はないのですが・・・。

 

次女(2才)は、ひらがなを教えていても、

「あ」

「い」

「う」

「ぶ~」

「ぶ~」

と、「ぶ~」ばかり言って、今のところ文字には興味がないようです。

 

同じ親で、同じように育てているつもりでも、こんなに違うのだから本当にわかりません。

 

親の負担もなかなかのもの

自学自習ができるようになっているとはいえ、幼稚園のうちは途中で教えたり、やり直しのチェックが必要です。

つきっきりではないものの、2教科の場合、毎日1時間程度は親が時間をつくる必要があります。

休みの日に、たまに私が見るときは、イレギュラーだからなのか、甘えたいのか、全然進まずに、「勘弁してよ~」と思ったこともあります。

 

教室によって全然違う

公文式というと全国どこでも教材が一緒で、同じように学べると思われるかもしれませんが、全然違います。

 

教材が一緒なだけです。

 

私は、知人から評判のいい教室を聞き、その教室で体験学習をして指導者(先生)から話を聞いて、そこに通わせることに決めました。

 

その教室は、子どもの人数に対しての、先生の数が多いです。

わからないことがすぐ聞ける雰囲気があります。

 

教室の指導者は、半年に1回の保護者面談を実施してくれます。

その内容が経験と知識に裏打ちされているもので勉強になり、ためになります。

日ごろから、子どもひとりひとりを観察し、その子どもに合わせた方針を打ち出しているのがわかります。

 

また、月に1回「教室便り」を出してくれていて、興味深い内容が書かれています。

 

 

このような、子ども一人に対しての指導者の数や、面談・便りの有無、指導者の仕事に対するプロ意識、経験は、教室によって大きな差があるといっていいでしょう。

(他の教室に通わせている保護者の方から話を聞いてわかりました。)

 

公文に通わせるかどうかだけでも迷うのに、教室でも差があるというのが一番の注意点と考えます。

近くてよい教室があればいいのですが、遠くてよい教室に通う場合、送り迎えするのかといった問題も出てきます。

 

まとめ

以上が、公文式を幼稚園の年少から始めた娘を持つ父親の感想です。

教育の効果がわかるのは何年もあとなので、何をもって成功というかはわかりませんが、今のところ通わせてよかったと思っています。

ただし、お伝えした注意点のように、ただ行かせればいいというものではなく、親の辛抱やリサーチも必要となってきます。

 

www.kumon.ne.jp

 

子どもさんを、公文に通わせるかどうか迷っていて検索したのに、さらに迷わせるようなことを書いてしまったかもしれません。ごめんなさい。

 

子育ては本当に難しいですね。

 

それではまた。

 

 

 

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