きみしゅう

なんでもないことや、心の叫びをお伝えします。

一括資料請求サイトや相見積もりサイトのデメリットと仕組みについて

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Mr.Kuyouです。

 

最初に結論を書きます。

一括資料請求サイトや一括見積サイトにはデメリットがあります。

 

一括資料請求サイトや、一括相見積もりサイトを使うと損します!!!

 

正確に言いますと「大損はしないけれど 、得になることは少ない」ということです。

 

 

複数の業者からの見積もりは大事

商品に定価がないものや、プランニングしないといけないもの。

例えば注文住宅や、家のリフォーム、結婚披露宴、葬儀、オーダーメイドのお墓などは、複数の業者からの見積もりをすることが鉄則です。

 

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これらの高額商品・高額サービスは、何百万円から何千万円の買い物です。

 

数十万円単位で値引きの幅があるものなのですが、一社だけの見積もりですと、その会社の担当者は言うでしょう。

 

「精一杯、頑張らせて頂きました」

と。

 

消費者としての経験

私は、相見積もりをして大きく値引きをしてもらったことが2回あります。

 

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一つは「結婚披露宴」です。

3つの会場で比べました。

最初の提示額より、ずっと安くなりました。

一番安いところではなく、もとからその会場でと考えていたところが数十万円安くなったので決めました。

 

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もう一つは「注文住宅」です。

建築条件なし(どのハウスメーカーでも建てられる)の土地で、3社のハウスメーカーに見積もりしてもらいましたが、一番高いと思っていたメーカーが一番値引きしてくれ、そこに決まりました。200万円近くの値引きでした。

(最初高く見せて、大きく値引きするという手法ではありませんでした。いろいろな情報を集めて坪単価などは知っていました。)

 

営業職としての経験

会社によるでしょうが、相見積もりがあると、ここまで利益率を下げていいということは多いです。

 

特に、工事関係の会社で工場や職人の稼働を考え、工場や職人を遊ばせるくらいなら、モノの利益だけでもと考える会社は多いでしょう。

 

箱物商売もいっしょです。

結婚式場や葬儀場も稼働していようが、稼働していまいが、固定費はそんなに変わりません。

それならば、売上があがり、少しでも利益がでるならば値引きしてでもお客様が欲しいというのは当然です。

ホテルの当日予約が安くなるのはコレですね。

 

その話だと?

「じゃあ比較するために、一括資料請求サイトや相見積もりサイトを使うのって便利だし得なんじゃないの??」

と思う方。

 

ここから先が、本日の本題です。

 

私、発注側として、そういったサイトとのお付き合いがあります。

以前の職場でも、今の職場でも。

 

つい10年くらい前までは、一括資料請求サイトって、月額いくらの広告料だったんです。自社の商品やサービスを紹介するのに、1ヶ月いくらで出稿していました。

今でも、リクルートのサービスは月額が多い気がします。

 

ところが、ここ5年くらいで増えてきたのが、

成果報酬型のサイト

です。

 

これは、どういうものかといいますと、

「あなたの会社の商品やサービス、無料で紹介しますよ~。

お代は、もしあなたの会社に売上があがった場合、その成約したお客さんの売上の〇〇%を頂きます。

同業他社さんはもうやっています~」

というものです。

 

結構えげつない%なんですが、優秀なエンジニアさんが作ったであろうそのサイトは、SEO(検索エンジン最適化)が施され、検索上位なんです。

同業他社は、売れてからでいいならということで、すでに掲載している。

複数の業者が掲載されると、比較しやすい・情報がまとまっているということで、また検索順位が上がっていく・・・。

 

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掲載してみると、実際に資料請求がきます。

その中から、いくつかのお客様は決まります。

掲載していなければ、来て頂けなかったお客様ですから有難いです。

 

ただ、中にはもったいないなぁと思うお客様もいるのです。

安くしたいと思って、一括資料請求サイトや相見積もりサイトを利用したお客様です。

 

営業担当者の立場からすると、

「たくさん値引きしてあげたいけれど、そのサイト経由だと、サイトに〇〇%払わないといけないから、少ししか値引きできないな」

となります。

 

200万円の商品・サービスで、仮に10%の成約手数料(成果報酬)であれば20万円です!!

もともと会社には5%から10%の値引き幅があっても、もう幅はない状態です。

(直接のお客様なら、20万円値引きできたのに!!)

 

成果報酬型の場合、サイトに支払う費用は、成約したお客様の売上から出ています。

安くしようと思って、一括サイトを使用したのに思ったような結果が得られないということになってしまいます。

 

資料請求した時点で、もうカウントは始まります。

一度リストに名前が載り、サイトから業者に個人情報が渡った時点で、このシステムは動き始めます。

 

高額商品や、高額サービスを検討されている方は、憶えていてください。

こういったサイトは、一見、情報まとめサイトで、豆知識や、その商品・サービスの選び方が詳しく説明され、ユーザーの口コミや、星いくつなどの評価が載っていたりします。

 

  • 直接連絡すると営業電話がかかってきそう
  • まだ、具体的な話ではないので、とりあえず資料だけ
  • 複数の業者のサイトで何回も個人情報を入力するのは面倒だ

 

そのような理由で、一括サイトを利用される方はいらっしゃると思いますが、値引きという観点を重視されるのであればおすすめしません。

時間の短縮という意味では一括サイトは優位性があります。

 

営業担当者がおすすめする大きく値引きする方法

高額商品・サービスを購入する際、大きく値引きする方法は、一括サイトで情報を集めて、1社ずつ連絡するか訪問することかなと思っています。

 

あまり数が多いと、疲れるので3つくらいに絞るといいのではないでしょうか?

 

さらに本気であれば、事前に連絡して、責任者やキャリアのある人と話したいということを付け加えます。

役職が上であるほど、値引きが大きいことが多いです。自分で決裁できる人だと話も早いです。

 

どのような商品・サービスに一括サイトがあるの?

高額商品・高額サービスのほとんどに、一括サイトや比較サイトがあります。

サイトだけではなく、店舗を構えてやっているところもありますね。

最初に挙げたものとも重なりますが、

  • 保険
  • 結婚式場
  • 霊園(お墓)
  • 葬儀
  • 車の買い取り
  • 引っ越し
  • リフォームや太陽光発電

こういった商品・サービスに多くに、複数から比較でき安くなると謳っているサイトや店舗があります。

その中のどれが、月額広告掲載モデルなのか、成約手数料モデルなのかを普通の方が見分けるのは非常に困難です。

 

本当に得したいと思うのであれば、情報だけ集めて直接交渉というのがオススメです。

 

転職サイト(成約報酬型)だけは、転職した人の年収×〇〇%がサイトの手数料なので、転職する人の年収が上がれば、サイトの利益も増えるということで、Win-Winです。

 

ぼったくりがある業界では、一括サイトは有用です。

1社だけで決めてしまうよりは、ずっといいです。

 

お得順としては、次の順番です。

  1. 一括サイトに個人情報を渡さず、情報だけ得て自分で動く
  2. 一括サイトを利用
  3. なんとなく1社で決めてしまう

 

まとめ

一見、便利で利用したくなる一括サイトですが、その収益構造は成約した消費者の売上から成り立っていることが多いのです。

いいもの・サービスを大きく値引きしてもらうには、そんなにうまい話はないということでしょうか?

手間はかかりますが、自分で知識をつけ、連絡し、交渉するということが大事です。

 

個人的には、こういう情報集約型で在庫を抱えない一括比較サービスを展開している会社って「頭いいな」「すごいな」「真似できないかな」と思っています。

 

それから、もちろん、営業担当者としては、お客様が1社目で来てくれて自分や会社を信用して、ほかの会社に行かず契約してくれたときは嬉しいですよ。

 

 

皆さんも、大きな買い物するときは気を付けてくださいね~

 

それでは。